保育士試験問題 社会福祉

相談援助は,保育の基本です。だからこそ,試験に出るからではなく,覚えて置くことが重要です。

 

次の文は,保育所が相談援助を行う具体的場面に関する記述です。適切な記述に○,不適切な記述に×をつけましょう。

 

1 相談を受けるには静かな時間とプライバシーを守る環境が必要なので,大多数の保育所は保護者一般に対して,「相談はあらかじめ園長に予約をとって,園長室でお願いします」と案内している。

2 個別面談の際,ある保護者が話しづらそうにしてなかなか語り出さないので,保育士は感じ取ったままに「話しづらいですか」と声をかけた。

3 個別面談の際,ある保護者が話しづらそうにしてなかなか語り出さないので,保育士は「今日はやめて,別の日にお話を伺うことにしましょう」と面談を切り上げた。

4 隆園の時に,保護者に相談を持ちかけられた際,保育士は「今はどたばたして落ち着かないので,ちょっと無理だわ」と答えて,他の子どもの対応に戻った。

 

答え 1× 2○ 3× 4×

相談援助の重要点は,再度確認が必要です。カウンセリングマインドが大切です。